BTSは日本でやる気がない?理由は日本に来たくないから?

  • 2022年6月19日
  • 2023年8月7日
  • BTS, K-POP
BTS




BTSは日本での活動も盛んでコンサートをしたり、TVに出演したりと様々な活躍をしています。

しかし、中には「日本のTV番組でメンバーの態度が悪かった」という意見や「日本語を話してくれなくなってしまった」というような意見もあるんです。

こう言ったことから、「BTSは日本にもう来たくないから日本での活動に対してやる気がないのでは?」と噂になっています。

これは本当なのでしょうか。

日本のファンとしては信じたくないことですよね。

そこで今回はBTSは日本での活動にやる気がないのか、また日本に来たくないと思っているのかについて調べてみましょう。

bts

BTSは日本でやる気がないって本当?

では、BTSが日本での活動に対してやる気がないと言われてしまうのでしょうか。

調べてみると以下の2点が主な理由として挙げられています。

  1. 日本のTV番組での態度
  2. 日本語を話すことが減った

では順番に詳しくみていきましょう。

BTSは日本のTV番組で態度が悪い?

BTSは様々な日本のTV番組に出演しています。

その中でいくつか態度が悪いとSNSなどで話題になってしまったシーンがあります。

近年話題に上がった主な番組は以下の2つです。

  • スッキリ出演時
  • The Music Day出演時

 

スッキリ出演時

スッキリではトーク中に「メンバーの顔を見ただけで何を考えているかわかる」という話題になりました。

その時にジンが「僕が何考えてるか分かる?」とメンバーに質問しました。

そして、その答えは「お家に帰りたい」というものでした。

新曲の日本語曲の発売に伴ってTV出演しているのに「早く帰りたい」という発言をした事でやる気がないとか、態度が悪いと言われてしまったようです。

せっかくBTSの姿を日本のTVで見られるのに、帰りたいと発言されてしまいがっかりしてしまった人がいるのも仕方ないかもしれません。

ただ個人的には悪意や不満があって出た発言とは思いません。

ジンは以前自分の短所に「あまり深く考えない」ということを挙げていました。

そう言った性格から出るジンの発言は独特のユーモアがあり、メンバーやファンをよく笑わせています。

今回の発言も深い意味はなく、いつものメンバー同士のじゃれ合うような会話から生まれたユーモアなのではないかと思います。

The Music Day出演時

この時は後輩であるSEVENTEENも出演していたのですが、その時の態度の差が話題になりました。

SEVENTEENメンバーは立って挨拶していたのですが、BTSは座ったままで足を組んでいたり違う方を向いていたりしました。

また、無表情でいたりして「受け答えも面倒臭そうに見える」と批判を受けたようです。

これに関しても、個人的には不快に思わなかったのですが、あまりBTSに馴染みのなかった人たちから見ると横柄に見えてしまったようです。

足を組んでいたことに関しては、BTSのメンバーは色々な場面で足を組んで座っている姿を見かけます。

横柄な態度で臨んでいたというわけではなく、おそらく癖で足を組んでしまっていたのではないかと思います。

アメリカなど欧米での活動も増えていますし、足を組むことは海外ではあまり指摘されないので、その辺りの感覚が日本人とズレてしまい批判に繋がったのかもしれませんね。

また、この時は中継で出演していたので時差があり、受けごたえのタイミングやカメラに抜かれるタイミングが思わぬところで回ってきたりということもあったかもしれません。

無表情になってしまっていたり、そっぽを向いてしまっていたりというのもそう言った原因が考えられます。

BTSは日本語を話さなくなった?

BTSは日本語を勉強してくれていてコンサートやファンミーティング、アイブ配信などで日本語を話してくれます。

しかし最近メンバーが日本語を話してくれなくなったという声があります。

主な要因と考えられるのは以下の2点です。

  1. 世界進出が本格化した
  2. 韓国政府がBTSを政治的な場面に出すようになった

世界進出が本格化した

近年アメリカなど欧米での人気が高まり、世界進出が本格化しました。

やはり世界進出となると英語は必須ですから日本語より英語を話すことが多くなるのも仕方ないかもしれませんね。

韓国政府がBTSを政治的な場面にだすようになった

またもう一つ要因として言われているのが「BTSと韓国政府の関係」です。

BTSの人気は凄まじく、韓国政府も文化賞を与えたり、式典に出席させたりと政治的な場面でBTSの出番が増えました。

ムン前大統領は反日的な考えの方が支持者の多くを占めていましたから、その辺りに配慮していたのでは?とも言われています。

ただ最近韓国でも大統領が代わり、親日的な姿勢に変わりつつあるようなので良い変化がありそうな気がします。

ライブ配信やファンクラブ動画などでは日本語を話してくれる場面もありますので、BTSの意志で日本語を話したくないというよりは披露する場が減ってしまったということなのかもしれませんね。

 

ここまでBTSが日本でやる気がないのは本当なのかについて調べてきました。

日本のTV出演時の早く帰りたいという発言やインタビュー中に足を組んでいたことが話題になっていました。

しかしBTSメンバーの性格や、他の様々なインタビュー動画など見ていると特別態度が悪いようには見えませんでした。

文化の違いもありますし、普段のBTSの関係性や会話のテンポ感など知らない人が見ると、やはり日本のアイドルとは違いますので異質に見えたのかもしれません。

また、日本語を話してくれることが減ったということについては、世界進出が本格化したり政治的な要因が考えられました。

ただ日本語を全く話さないわけではないので単純に披露する場が減ったのではないかと思われます。

コロナ禍が落ち着きまた日本でコンサートやファンミーティングがあればたくさんBTSの日本語が聴けるかもしれませんね。

以上のことからBTSは日本でやる気がないと判断することはできないと思います。

では続いてBTSは日本に着たくないと思っているのかについても本当なのか調べて見ましょう。

BTSは日本に来たくない?

「BTSはもう日本に来たくないのでは?」という噂もあります。

ファンとしてはこういう噂が出てしまうのはとても悲しいです。

ただBTSメンバーを配信やSNSなどで見ているとあまり日本を嫌っているようには見えません。

SNSやライブ配信でも日本人のコメントを拾ってくれたりしますし、日本語を話してくれたりもします。

また2016年のファンミーティングで披露した日本オリジナルソングに「お疲れ様ソング」というものがあります。

2022年に公開された映像でこの曲に触れて再発売しようよと談笑する姿がありました。

もし日本に来たくない、活動したくないと思っているならこのような発言ではしないのではないでしょうか。

BTSは世界的に人気なので日本での活動が少なくなることはあるかもしれませんが、日本に来たくないと思っているわけではないと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回はBTSが日本でやる気がないのか、日本に来たくないのかについて調べてきました。

日本のTV出演時の態度が悪く見えてしまったのは文化の違いが考えられます。

日本語を話さなくなってしまったことについては世界進出が本格化したり、政治的な場面に出るようになってきたことが背景にありました。

また日本の話題を出してくれたり、日本のファンとの交流もありますので日本に来たくないというのは信憑性のない噂のようです。

先日BTSは日本デビュー8周年を迎えました。

8年もの長い間活躍しているのは彼らが日本のファンを大切にしてきてくれたからだと思います。

これからも日本での活躍に期待しましょう。