BTSダイナマイトのパクリ疑惑!DNAに似てる曲がマルーン5の原曲? 

  • 2022年2月10日
  • 2023年6月24日
  • BTS, K-POP
BTS




2020年8月21日にリリースされたBTSにとって初の全編英語のシングル、「ダイナマイト」。

これ以降アメリカでも大きな支持を集め、世界のトップスターの仲間入りをしましたよね。

そして、アメリカのビルボードのメイン・シングル・チャート「Hot 100」で初の1位を獲得し、歴史的な快挙を成し遂げました。

ですが、そんなBTSの「ダイナマイト」にパクリ疑惑が浮上。

また過去にリリースした「DNA」に関しても、似ている曲が存在していると話題になりました。

マルーン5のある曲に酷似していると言われていますが、本当かどうか調べてみました。

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BTS「ダイナマイト」のパクリ疑惑って何?

BTSの「ダイナマイト」にパクリ疑惑がでていますが、実際誰の、何の曲と似ていると言われているのか調べてみました。

The Jackson 5 「ABC」

 

誰もが聞いたことのある有名な曲ですね。

幼少期のマイケル・ジャクソンが所属していたことでも知られています。

BTSの「ダイナマイト」と似ているメロディがあるとは思えませんが、リズム感や雰囲気は近いところもあるかもしれない、といった印象を持ちました。

みなさんは、いかがでしょうか?

マルーン5 「Sugar」

ベースのサウンドが「ダイナマイト」と似ているとされていますが、改めて聞いてもそのような印象はもちませんでした。

ビー・ジーズ 「ステイン・アライブ」

1977年にリリースされた曲です。

懐かしさを感じるサウンドです。

こちらも個人的には「ダイナマイト」に似ているとは思いませんが、レトロポップな感じが似ていると思わせているのかもしれません。

ブルーノ・マーズ 「24kmagic」

「ダイナマイト」に似ていると一番言われていたのがこの曲です。

メロディが似ているわけではないですが、確かにサウンドやリズム感は似ている印象です。

この曲も少しレトロ感を感じるのは私だけでしょうか?

本当にパクリなの?

ここまでいくつか確認しましたが、正直パクリとは感じませんでした。

パクリというのは、第一印象ですぐ似ていると感じるような曲をいうのだと思うのですが、今回似ているとされている曲はすべてパクリとは言えない印象でした。

しかし、似ているとされている曲のサウンド、リズム感、テイストは近い雰囲気もありました。

BTSはコロナ禍の中で、多くの人を元気づけたい、癒したい、という気持ちからこの「ダイナマイト」をリリースすることになりました。

なるべくたくさんの人に聞いてもらえるように、多くの世代に受け入れられるようなサウンドで曲を制作したのかもしれません。

心地の良いテンポ、覚えやすいメロディ、そしてレトロ感を感じられる曲に仕上がっているので、どこかで聞いたことのあるような曲と印象付けられ、パクリと感じた人も多かったのかもしれません。

パクリ疑惑を疑われるほどたくさんの人に聞かれた曲ということがわかりますね。

DNAに似てる曲がマルーン5の原曲だった?

「ダイナマイト」だけでなく、過去には「DNA」にもパクリ疑惑がありました。

「DNA」に似ているとされているのは、一体どの曲だったのでしょうか?

マルーン5 「ムーブス・ライク・ジャガー」

2011年にリリースされた曲です。

ジャンルとしては、ディスコ、ダンスポップ、エレクロトポップに分類される曲となっています。

正直、1度聞いただけで、確かに似ていると思いました。

曲のどの部分が似ているの?

BTSの「DNA」と比較してみると、類似している点がいくつかあります。

まず、曲の冒頭部分の口笛でかなでるメロディに関してです。

どちらの曲も、特徴的な口笛のメロディから始まります。

繰り返し、同じメロディが流れる点も似ています。

次に、途中から入ってくるバスドラムのリズムがそっくりです。

これはファン以外の方が聞いても、似ているな、と思われても仕方のないような印象です。

DNAとマルーン5の「ムーブス・ライク・ジャガー」を合体させた曲がある?

アメリカのインディーデュオ「Pomplamoose」が韓国系アメリカ人とコラボし、その2曲を合わせた動画がYoutubeに公開され話題になっていました。

BTSの「DNA」と、マルーン5の「ムーブス・ライク・ジャガー」が特に似ているため、その2曲を組み合わせても違和感がなく、また新たな素敵な曲に仕上がっていました。

冒頭の口笛の部分もうまく組み合わされていました。

まとめ

「ダイナマイト」はBTS初の全編英語詞で、曲は70-80年代のディズコポップ調に作られてるので、自然と昔の洋楽に似た雰囲気になっています。

だからどこかで聞いたことのあるような曲という印象となり、パクリではないかと疑惑がでてきたのですね。

DNAについてはかなり似ているところがありました。

ですが、ヒット曲ほど、有名になり、パクリ疑惑がでやすくなるのも事実です。

世界的にヒットする曲は、多くの人に人気となり、ある程度、似通った曲調になるのは仕方のないことかもしれませんね。

パクリ疑惑がでるということはBTSの人気の裏返しでもあると思いました。

これからも世界でヒットする曲をたくさんリリースしてほしいですね。