BTSはこれまで沢山の楽曲を発表しています。
ユニークな曲も数多く発表されていますが、実はその中に『アンパンマン』という曲があるんです。
日本人なら誰しもが反応してしまうタイトルですよね。
この曲は日本の人気アニメ『アンパンマン』がもとになっているのでしょうか。
またアンパンマンは海外でも放映されていますが、海外での反応はどうだったのでしょうか。
気になりますね。
そこで今回はBTSのアンパンマンについて由来や、海外での反応について調べてみましょう。
BTSの曲に「アンパンマン」があるって本当?
BTSの曲には『アンパンマン』というタイトルの曲があります。
明るいサウンドの曲で、ライブではとても盛り上がります。
この曲は日本の人気アニメ『アンパンマン』が由来なのでしょうか。
詳しくみていきましょう。
BTSのアンパンマンって日本の人気アニメのアンパンマンのこと?
BTSのアンパンマンは日本でお馴染みのアンパンマンがもとになっている曲で間違いないようです。
- アンパンマンを連想させる歌詞
- アンパンマンを連想させる振り付け
この2点から日本のアンパンマンをもとにしていることがわかります。
順番に見ていきましょう。
アンパンマンを連想させる歌詞
歌詞の中にはアンパンマンやアンパンという単語が何度も登場します。
『僕は新しいスーパーヒーローアンパンマン』や『あげることができるのはアンパンとご苦労さま という言葉だけだけど』と言った歌詞があります。
アンパンマンはスーパーマンのように圧倒的に強いわけではありませんよね。
しかし困っている人たちのために自らを犠牲にして、一生懸命頑張ってくれる姿が印象的です。
このひたむきなヒーローの姿をBTSに重ね合わせているのがアンパンマンという曲です。
アンパンマンがアンパンを配ってみんなを元気にしていくように、歌やパフォーマンスで少しでも多くの人の希望になりたいという願いの込められた素敵な曲ですね。
作詞にはRMとSUGAも参加しています。
この2人もアンパンマンを見ていて、曲の題材にしようと思ってくれたのは日本人として嬉しいですよね。
個人的にバンタンはAnpanmanの僕はスーパーヒーローではないけどあんぱんとお疲れ様の言葉をあげられる君のヒーローになりたいって歌詞要約が胸熱なのもあってスーパーヒーローじゃないアンパンマンのバンタン理解できるし馴染みある気もしてる
— 🍁 (@itachizok) June 15, 2022
さらにこの曲は振り付けもアンパンマンを連想させるものとなっています。
続いてはそちらも見てみましょう。
アンパンマンを連想させる振り付け
この曲は振り付けにもアンパンマンの要素が取り入れられています。
冒頭の振り付けで拳を空に突き上げて空を飛ぶような振り付けがあります。
また顔をちぎって差し出すような振り付けも特徴的です。
私たち日本人からするとまさにアンパンマンといった感じでちょっと嬉しくなりますよね。
この振り付けを担当したのはRIEHATAさんという方なのですが、実はこのかたは日本人だそうです。
RIEHATAさんは日本とフィリピンのハーフで、ダンスを学びにアメリカへ留学した経験もある女性ダンサーです。
このほかにもBTSの楽曲の振り付けをいくつか担当しており、ファンの間でも有名になっています。
日本人が振り付けしたことを知って改めてみてみると、よりアンパンマンの要素を強く感じることができると思います。
日本のアニメが題材になっていて、さらに日本の方が振り付けしていると思うとなんだか特別感のある曲に思えてきますよね。
とてもバンタンらしい歌詞…
スーパーマンやバッドマンじゃなくて
アンパンマンなところが…ね。あげられるのはただのあんパンだけど …
僕がやらなければ誰がするんだ?
それでも全ての力を尽くしてでも
もう少し力を出してみたい僕は君の傍にいるよ
僕が持っているのはこの歌一つ@BTS_twt pic.twitter.com/RD5MjikW0D
— ❦ (@SHiE_Kiss) September 30, 2020
BTSのアンパンマンほんとやばい
振り付け面白すぎだしラプモンの衣装とかもろアンパンマンだしあんぱん届けるとことかもうwwwww pic.twitter.com/eHBYSv5NU4— さら・さたん【PsychoXP】 (@88PES) May 26, 2018
ここまでBTSのアンパンマンについて日本のアニメが元になっているのか調べてみました。
歌詞にも振り付けにも日本のアンパンマンの要素がたくさん盛り込まれていましたね。
日本のアニメがBTSの楽曲に影響を与えているのは日本人としてはとても嬉しいです。
アンパンマンは韓国をはじめ海外でも放送されていますが、海外での反応はどうだったのでしょうか。
続いてはこちらについて調べてみましょう。
BTSのアンパンマンについて海外の反応は?
BTSのアンパンマンは海外からどんな反応が寄せられたのでしょうか。
調べてみるとこのような意見がありました。
- 日本の曲だと思った
- 聞くとウキウキする
- 日本語タイトルでちょっと残念
やはりアンパンマンは日本のアニメですから、日本の曲と勘違いする人もいたようです。
BTSは日本語の日本オリジナル曲もいくつか発表していますから、そう言った曲と思った人がいるのも当然と言えます。
この曲で初めてBTSを聴く人は、BTSを日本のグループと思うかもしれないとの意見もありました。
確かに全くBTSを知らない人がアンパンマンだけ聞いたら日本のグループと思っても無理はないかもしれませんね。
楽曲そのものはビート感が強くノリがいいので、ウキウキする、楽しいと言った声が上がっています。
アメリカを始め欧米地域ではビート感が強く打ち出された曲がこの好まれる傾向にあり、特に評価が高いようです。
聞くとつい体が動き出してしまう人が多いようで、まさにライブにピッタリの曲ですね。
また韓国では一部で日本のタイトルで残念、なぜ日本のアニメが題材なのかと言った声もあったようです。
多くの人は受け入れてくれているようですが、やはり一部ではこのような反日的な反応も見られたのは少し残念ではありますね。
ANPANMAN JUST MAKES ME—@BTS_twt pic.twitter.com/SLRrVWb43a
— BTS⁷ 💜 (@LovelyJoony) May 23, 2018
ここまでBTSのアンパンマンに対する海外の反応を見てみました。
やはり日本のアニメが題材なので日本の曲と勘違いした人もいたようですね。
楽曲自体はノリのいい曲なので、海外でも好まれているようです。
韓国では一部で反日的な意見もありましたが、概ね海外でも人気の曲のようで嬉しいですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はBTSのアンパンマンは日本のアニメからきているのか、海外の反応はどうなのか調べてみました。
歌詞にも振り付けにも日本のアンパンマンを感じさせるところがたくさんあり、この曲の題材になっていることがわかりました。
海外からは日本の曲だと思ったという意見もありましたが、ノリの良い曲なので概ね高評価のようでした。
日本のものがBTSの楽曲に影響を与えたというのは嬉しいですよね。
ビート感が強く、ユニークな振り付けが可愛らしいので是非聴いてみてください。