BLACKPINKは「ガールクラッシュ(同性である女性が惚れ込むくらい魅力的な女性)」の代名詞として、男女問わず人気を集めています。
デビュー曲「BOOMBAYAH」で、圧倒的なビジュアルレベルの高さと4人の個性が際立つパフォーマンスに衝撃を受けたファンも多いでしょう。
BLACKPINKのデビュー曲は「BOOMBAYAH」と「WHISTLE」のダブルタイトルでしたが、ファンの間では今でも「どっちの曲が先?メインの活動曲は?」という疑問が持ち上がっているようなのです。
そこで、BLACKPINKのデビュー作品「SQUARE ONE」に焦点を当て、デビュー曲の順番とメインの活動曲について調べることにしました。
BLACKPINKのデビュー曲の順番はどっち?
BLACKPINKは、2016年8月8日発売のファーストシングル「SQUARE ONE」で華々しくデビューを飾りました。
この作品にダブルタイトルとして収録されていたのが「WHISTLE」と「BOOMBAYAH」の2曲です。
以下のMV動画で、デビュー当時からカリスマ性あふれる4人の姿と中毒性のあるYGサウンドを是非お楽しみください!
さて、BLACKPINKのデビュー曲の順番についての疑問ですが、一言に「順番」といっても捉え方はいくつか考えられるのではないでしょうか。
そこで「発売順」「収録順」「人気順」に分けて検証してみることにしました。
- 発売順:2曲同時発売
- 収録順:「SQUARE ONE」収録1曲目「WHISTLE」2曲目「BOOMBAYAH」
- 人気順:YouTube再生回数「BOOMBAYAH」13億回「WHISTLE」7.4億回
2曲ともBLACKPINKの代表曲として多くのファンに愛されていますが、あえて順番をつけるとすれば「収録順は『WHISTLE』が先、人気順は『BOOMBAYAH』が高め」と言えるでしょう。
それにしても、YouTubeの再生回数は2曲ともものすごい数字ですよね!
やはりファンとしてはデビュー曲には格別の思い入れがあるもので、定期的に見返している人も多いのかもしれませんね。
BLACKPINKのデビュー曲が放送禁止で変わった?
BLACKPINKのデビュー曲であり人気曲である「BOOMBAYAH」ですが、実は韓国で放送禁止になってしまったエピソードがあるのを知っていますか?
韓国のテレビ局は日本よりも規制が厳しく、新曲がリリースされるとテレビで放送するのに適切な内容であるか事前審査がかけられます。
この審査を通過できなかった曲は放送禁止曲とされ、音楽番組でパフォーマンスができなくなってしまうのです。
韓国の放送禁止曲の基準は以下の2つです。
- 未成年に悪影響を及ぼすもの(性的、暴力的など)
- 特定の商品名が歌詞に含まれているもの
「BOOMBAYAH」は以下のような理由から、韓国の公共放送局KBSで放送禁止曲と判断されました。
- リサのラップパートの「middle finger up F」という歌詞がスラング(俗語)で基準1に該当
- ジェニのラップパートの「Henny」という歌詞が特定のウイスキーブランド「ヘネシーコニャック」の略語で基準2に該当
BLACKPINKは「BOOMBAYAH」でKBSの音楽番組には出演していません。
「SBS人気歌謡」などの音楽番組では上記の該当歌詞を変更してパフォーマンスをしました。
KBSは日本のNHKと同じような立ち位置の放送局なので、他の放送局よりも基準が厳しかったのかもしれません。
BLACKPINKの曲はヒップホップ色が強く、ラップパートにはスラングも多く使われています。
そのため、韓国の厳しい規制に引っかかってしまうことも多いのでしょう。
しかし、規制に囚われない雰囲気も逆にガールクラッシュな魅力を高める要因のひとつになっていると思いませんか?
BLACKPINKのデビュー曲WHISTLEとBOOMBAYAHどっちがメイン?
BLACKPINKのデビュー曲の順番について分かったところで、次はメインの活動曲について見ていきましょう。
まず、BLACKPINKの知名度と人気を爆発的に上げた曲という意味では「BOOMBAYAH」がメインの活動曲だったと言えるでしょう。
ただし、先ほど述べた通り「BOOMBAYAH」はKBSで放送禁止曲と判断されたため、韓国の音楽番組でのパフォーマンスは「WHISTLE」に比べて少なかった可能性があります。
また「WHISTLE」はファンの間でも「通好みのエモい曲」として人気が高いようです。
ダブルタイトルだけあって、2曲とも甲乙つけがたく「両方ともメイン!」と言いたくなるファンも多いかもしれません。
実は、BLACKPINKは持ち歌の曲数が少ないにも関わらず、どの曲もクオリティーが高いのです!
ファンの間では「捨て曲(つまらなくて聴き飛ばす曲)がない!」と定評があります。
YG ENTERTAINMENTのヒットメーカーTEDDYさんが手がけた楽曲はさすがですね。
TEDDYさんは、韓国ガールズグループの大先輩ワンダーガールズの「SO HOT」をカバー曲としてBLACKPINKに提供しています。
以下のパフォーマンスの動画をぜひご覧ください。
JYPのワンダーガールズの曲がYGらしいヒップホップにアレンジされて、新しいBLACKPINKの曲に生まれ変わっているのが見どころです!
まとめ
今回はBLACKPINKのデビュー曲について、順番やメインの活動曲などを調べました。
「BOOMBAYAH」「WHISTLE」はダブルタイトルの同時発売で、どちらもメイン級の人気曲ですが、収録順は「WHISTLE」が先で、人気度を見ると「BOOMBAYAH」の方が高いようでした。
「BOOMBAYAH」は放送禁止曲になってしまったエピソードもありましたが、BLACKPINKの知名度と人気を爆発的に上げたという意味でメインの活動曲と言えるでしょう。
BLACKPINKはデビュー以来どの曲もクオリティが高く、これからも素敵な曲が増えていくのがとても楽しみですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!