今や世界で華々しく活動しているBTSですが、ここまでの成功を収めるまでにはかなりの苦労があったようです。
とくにメンバーのゆんぎは苦労人で、過去には対人恐怖症やうつ病の経験もあることを明かしています。
華々しい活躍の裏にこんな苦労があったのかと思うと胸が痛みますね。
ゆんぎは一体どのようにして対人恐怖症やうつ病を克服してきたのでしょうか。
どちらも簡単に克服できる病気ではないので、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ゆんぎがどのように病気を乗り越えてきたのか調べてみることで、同じような悩みを持つ方の解決の糸口になるかもしれません。
そこで今回はゆんぎの彼らの過去の病気とその克服方法について調べてみたいと思います。
ゆんぎが対人恐怖症やうつ病の過去?
ゆんぎは対人恐怖症やうつ病の過去があると明かしていますが、いつ頃発症していたのでしょうか。
また原因はなんだったのでしょうか。
ゆんぎの対人恐怖症やうつ病はいつ頃発症した?
ゆんぎが対人恐怖症を発症したのは18歳の頃です。
うつ病についてはいつ頃というのははっきり分かりませんが、おそらく同じくらいの時期に発症していたのではないかと思います。
この事はゆんぎがソロ名義AgustDとして発表した曲「The Last」の歌詞に書かれています。
鬱病 強迫障害が時々ぶり返す
対人恐怖症を発症したのは18歳頃
時々自分自身が怖くなって
自己嫌悪とまた現れたうつ病のおかげで
ミンユンギはもう死んだ (俺が殺した)
ゆんぎのデビューは21歳の時なので、デビュー前に発症していたことが分かります。
人が怖くてトイレに隠れていたことや、自傷行為があったことを仄めかす歌詞もあり、相当辛い時期を過ごしていたようです。
両親と共に精神科に行ったこともあるようで、症状の重さが伺えます。
ユンギさんの曲で好きな曲は沢山あるけど1番衝撃的だったのはAgust D 『The Last (마지막)』肩の事も書いてあるし、いつ聴いても心が痛くなる。切ないとは違う感情、この曲に共感して救われる人がいると思う。もしかしたら誰でも持っている感情なのかも知れない。だから寄り添えるのかも。#AgustD pic.twitter.com/rUYqiXpsWG
— RURUV (@RURUV4) February 15, 2023
デビュー前にここまで追い詰められた状況にあったというのは胸が痛いですよね。
うつ病や対人恐怖症の原因はなんだったのでしょうか。
ゆんぎの対人恐怖症やうつ病の原因は?
明確な原因は何かということは、詳しく話されたことはないので分かりません。
あくまで可能性ですが、ゆんぎは両親の反対を押し切って、ソウルに上京してきたので、辛い時でも簡単には両親に頼れなかったのかなと思います。
離れている時電話するだけでも支えになりますが、なかなか気軽にはできなかったのではないでしょうか。
また金銭的にも苦しく、アルバイトしたり、バス代を節約するために長い時間かけて歩いて帰ったりしていたそうです。
ハードな練習とアルバイトを掛け持って人一倍苦労していた様子が伺えます。
事務所も当時はまだ小さく、頼れる先輩もいなかったそうなので相談できる人が近くにいない状態だったことが精神的に追い込まれる原因なのではと思います。
ここまでゆんぎの対人恐怖症やうつ病の過去を振り返ってみました。
人一倍苦労してきた様子がわかりますね。
ではここからゆんぎはどのようにしてこれらの病気を克服してきたのでしょうか。
みてみましょう。
ゆんぎは対人恐怖症やうつ病を克服?方法は?
ゆんぎは対人恐怖症やうつ病を克服してきたようですが、どのように克服したのでしょうか。
いつ頃克服することができたのか、また克服方法はどうだったのか調べてみます。
ゆんぎはいつ頃対人恐怖症やうつ病を克服した?
克服した時期については詳しく話したことはないようで、いつ頃克服したのかははっきり分かりません。
しかし、対人恐怖症やうつ病を抱えたまま人前に出るというのはかなり困難ですのでデビューする頃には克服していたと思います。
目にみえるケガと違って、完治したかどうかの判断は曖昧なところですよね。
本人も記憶が欠けている部分があるようで、いつ治ったとはっきりいうのは難しいようです。
時期はわかりませんが、克服してきたことは確かなのでどのように克服してきたのか調べてみましょう。
ゆんぎが対人恐怖症やうつ病を克服した方法は?
克服方法についてもはっきりこうだということは話したことはありません。
ただ以前インタビューでネガティブな感情は隠すべきではないということを話していたことがあります。
隠すことなくそれらを曲に落とし込んで表現することで多くの人から共感を得ています。
また直接的に病気について触れていはいませんが、ゆんぎが20歳になるまでの間に起きたことを振り返って作った『AMYGDARA』という曲があります。
過去のトラウマを思い起こして歌詞にしていった曲で、制作途中はゆんぎ自身もかなり感情が揺さぶられたようです。
嫌な記憶は避けたいものですが、あえて一つ一つ思い起こし、向き合っていくことが治療においてとても大切であることも話していました。
そうやってマイナスな記憶や感情の扱い方を身につけていくんだそうです。
病気について名言している曲というわけではありませんが、逃げずに向き合うという姿勢が病気を克服できた一因なのだということがわかりますね。
AMYGDALA
=扁桃体=脳のトラウマを司る器官ユンギが自分のトラウマを掘り起こして精神を削りまくって書いてくれた曲
肩を壊した交通事故、お母さんの心臓の手術、お父さんの癌、多事多難な人生、望まないこと、コントロール外のこと
それでも蓮の花を咲かせてくれたユンギに感謝でいっぱいになる曲
— アミ・高見沢️ – (@_Mi_takako) May 18, 2023
Agust D ‘AMYGDALA(扁桃体)’のミュージックビデオが公開!!
‘耳元には母の心臓時計の音
伝えられなかった俺の事故の知らせ
スケジュール中にかかってきた父の肝臓がんの知らせ’ユンギさんの素直な感情が込められた曲。
意味を知ってるとMV泣く歌詞・和訳▼https://t.co/1d3Sns5pni pic.twitter.com/kQ3ShXIdh7
— BTS Ari (@BTS_613Ari) April 24, 2023
まとめ
いかがでしたか?
今回はゆんぎのうつ病や対人恐怖症の過去と克服方法について調べてみました。
18歳で対人恐怖症になり、うつ病も経験したようです。
親の反対を押し切って上京してきたり、アルバイトと練習を掛け持ちしたりとかなりハードな毎日を送っていたようで苦労していた当時の様子がわかりました。
克服した時期や方法は具体的に話していたことはありません。
しかしネガティブな感情を避けずに曲に落とし込んだり、あえて辛い記憶を思い出して向き合うことでネガティブな感情や記憶の扱い方を身につけることが大切だという話をしていました。
辛い記憶は避けたいものですが、向き合うということが治療において最も大切であることがわかりましたね。