TREASUREが人気ないってENHYPENとの比較で?なぜそんな噂が…




最近のTREASUREは韓国での単独コンサートや日本での初アリーナツアーも決定し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですね!

ですが、K-POPファンの間では「TREASUREは人気がないのでは?」という、あまり嬉しくない噂があったのを知っていますか?

どうやら、TREASUREと同じ2020年にデビューした韓国ボーイズグループENHYPENの人気と比較して、そのような噂が浮上したようなのです。

そこで、TREASUREとENHYPENの比較をした上で「TREASUREは人気がない」という噂が本当なのか調べてみることにしました。

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TREASUREが人気ないって?

「TREASUREは人気がない」という噂を少し掘り下げて調べてみたところ、具体的には「TREASUREは韓国での人気がない」という意味だと分かりました。

TREASUREは韓国のボーイズグループなので、韓国での人気はとても重要ですよね。

K-POPアイドルの人気度を表す目安として、韓国の地上波音楽番組でのチャート順位が挙げられます。

TREASUREはデビュー曲「BOY」で韓国の地上波音楽番組チャート1位を獲得することができませんでした

その後の活動曲でもなかなか音楽番組での成績が伸びず、やっと最新曲「JIK-JIN」で念願の1位を獲得しています。

また、新人グループにしては新曲リリースのペースが遅く(YGあるある)テレビ番組への露出もあまり多くなかったようです。

そのため、大衆への認知度が上がらず「TREASUREは韓国で人気がない」と噂された可能性があります。

TREASUREが人気あるとの評判も

ここまで「TREASUREは韓国での人気がない」という噂について見てきました。

ファンとしては心配になってしまう噂ですが、さらに調査を進めていくと、ネット上では「TREASUREは韓国での人気がある」という嬉しい評判も上がっていました。

TREASUREのデビューCDの初動売上について高い評価をしている記事の一部を以下に引用しますので、ぜひご覧ください!

実際、CDの初動売上は絶好調だ。7月29日から予約販売を開始し、8月13日に正式に発売された『BOY』が収録されたファーストシングル『THE FIRST STEP : CHAPTER ONE』の初動売上は約16万枚、8月20日時点では約20万枚を超えた(韓国アルバム集計サイト「HANTEO CHART」)。ファーストシングルで16万枚の初動売上は、先輩のBIGBANG、BLACKPINKも成し遂げられなかった記録で、YG歴代新人最高記録である。

引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20200902_1591702.html?DETAIL

「YG歴代新人最高記録」は、約2年間デビューを待ち続けていたTREASURE MAKER(TREASUREのファンダム名)にとって誇らしい記録になったのではないでしょうか。

TREASUREは「SBS人気歌謡」でデビューステージを飾りました。

12人の息がピッタリ合った迫力のあるパフォーマンスは必見です!

TREASUREとENHYPENを比較して?

気になるTREASUREの韓国での人気ですが、同じ2020年にデビューしたENHYPENと比較されることも多いようですね。

それでは、TREASUREとENHYPENを比較しながら、人気に差があるのかどうか検証してみましょう!

最初に2つのグループの比較を以下の表にまとめましたのでご覧ください。

TREASUREとENHYPENの比較一覧(2022年4月現在)

比較項目 TREASURE ENHYPEN
デビュー日 2020年8月7日 2020年11月30日
所属事務所 YG ENTERTAINMENT BELIFT LAB(HYBE傘下)
人数 12人 7人
出身 韓国8人・日本4人 韓国4人・アメリカ1人・オーストラリア1人・日本1人
デビューサバイバル番組 YG宝石箱 I-LAND
ファンダム名 TREASURE MAKER ENGENE
Twitter公式アカウントフォロワー数 346,9万人 776万人
YouTube公式チャンネル登録者数 560万人 588万人
デビューアルバム初動売上 約16万枚 約28万枚

TREASUREとENHYPENはライバル?

上記の表でTREASUREとENHYPENの比較を見ていただきましたが、なぜ2つのグループがK-POPファンの間でライバルグループのような位置付けをされているのか気になりますよね?

2つのグループについて調べていくと、TREASUREとENHYPENにはいくつかの共通点があるようなのです。

「共通点が多いグループだからこそライバル的な位置付けをされやすいのでは?」と考え、共通点を以下にまとめてみました。

  1. デビューサバイバル番組から誕生したボーイズグループ
  2. 同じ2020年にデビュー
  3. 日本人メンバーもいる多国籍グループ
  4. 韓国4大事務所と呼ばれるYGとHYBEに所属している
  5. K-POPのトップアーティストであるBIGBANGとBTSが事務所の先輩

上記の項目について少し詳しく見ていきましょう。

①デビューサバイバル番組から誕生したボーイズグループ

TREASUREは「YG宝石箱」ENHYPENは「I-LAND」というデビューサバイバル番組を通して誕生しました。

「デビューサバイバル番組」というカテゴリーは同じでも、2つの番組は少し雰囲気が違います。

「YG宝石箱」は当時の代表PDヤン・ヒョンソク氏と審査員と視聴者の投票でメンバーが勝ち残るシステムで、プロデュース101シリーズと共通している部分もありました。

これに対して「I-LAND」は、特殊な練習施設に集められた練習生が自分たちで投票して勝ち残るメンバーを決めるシステムで「MNETのデビューサバイバル番組市場最も残酷なシステム」とも言われています。

②同じ2020年にデビュー

デビュー年は同じですが、TREASUREが結成されたのは2018年でデビューまでに約2年間が空いてしまいました。

デビューまでに時間がかかっても離れずに応援し続けたTREASUREファンの強い気持ちは尊いですね!

ENHYPENは結成からデビューまで約2ヶ月なので、話題性が高いうちにデビューできたと言えるでしょう。

③日本人メンバーもいる多国籍グループ

日本での人気を左右する要因とも言えますが、TREASUREは日本人メンバーが4人いることで他のメンバーも日本語の上達が早く、日本人ファンにとても喜ばれているようです。

ENHYPENは日本人メンバーは1人ですが、アメリカやオーストラリア出身のメンバーもいるので、よりグローバルなメンバー構成になっているのではないでしょうか。

最後に④と⑤ですが、K-POPアーティストの中でもBIGBANGとBTSは特別な存在となっていますよね。

TREASUREとENHYPENは「BIGBANGとBTSの弟分グループ」という意味で注目を集め、ライバル的位置付けになったとも考えられます。

といっても、TREASUREとENHYPENがメンバー同士で対立している様子は見られません。

また、SNSでファンの声を調べてみたところ、TREASUREとENHYPENのそれぞれの良さを理解して応援しているファンもたくさんいました。

TREASUREとENHYPENがいい意味でライバルとして切磋琢磨して、K-POP第4世代を担うグループに成長するのを楽しみにしながら応援していきたいですね!

TREASUREとENHYPENに明らかな人気差がある?

期待の新人グループとして注目され、何かと比較されやすいTREASUREとENHYPENですが、2つのグループの間に明らかな人気差はあるのでしょうか?

先ほど見ていただいた比較表の中で人気度を表しているデータは以下の3項目です。

 

  • Twitter公式アカウントフォロワー数
  • YouTube公式チャンネル登録者数
  • デビューアルバム初動売上

 

上記3項目の全てにおいてTREASUREよりENHYPENの方が高い数値を示しているのが分かりますか?

特にTwitterのフォロワー数はENHYPENがTREASUREの約2倍となっています。

このデータを見るとTREASUREとENHYPENには確かに人気差があるようですね。

ただ、人気度は必ずしも数字だけで計れるものではありませんし、2022年に入ってからのTREASUREは活動も活発になっています。

現時点で2つのグループに明らかな人気差があるとは言い切れない部分もあるでしょう。

TREASUREが人気ないとの噂が出るのはなぜ?

TREASUREとENHYPENを比較しながら2つのグループの人気度について見てきましたが、確かにENHYPENの方が高い数値を示しているデータはあるものの、TREASUREもたくさんのファンに愛されていることが分かりましたね。

では、なぜ「TREASUREは人気がない」とまで噂されるようになってしまったのでしょうか?

ネットやSNSで情報を集めたところ、噂が浮上した原因として以下のような点が考察されていました。

  • デビューサバイバル番組「YG宝石箱」が韓国であまり視聴率が上がらず話題にならなかった
  • これまでYGがデビューさせてきたグループは少数精鋭(一番メンバー数の多いiKONでも6人)のイメージだったため12人という大人数グループがイメージに合わなかった
  • グループ結成からデビューまで約2年間のブランクがあり、その間にファンの興味が薄れてしまった
  • YGで相次ぐ不祥事が起こってしまったことと、デビュー前にメンバーの炎上騒ぎがあったことでイメージが下がってしまった
  • コロナ禍でコンサートやファンミーティングの機会が設けられずファンを増やすのに苦戦した

こうして挙げてみると、ファンとしてはなかなかショックな出来事が多かったようですね。

逆に言えば、こうした出来事があっても離れずにTREASUREを応援し続けているファンは本気度が高いので、数よりも質で考えた時にTREASUREは人気度が高いとも考えられます。

「YGで大人数グループはイメージが合わないのでは?」という問題も、YGらしいヒップホップ曲を先輩グループとは違った少年っぽさと爽やかさで表現することで、新たなイメージを加えることに成功しています。

あのBIGBANGもデビュー曲は音楽番組チャート1位を獲得していませんし、大ヒット曲「LIES」が発売されるまではプロモーションに苦戦していた時期もありました。

「TREASUREは人気がない」という噂はデビュー前後のTREASUREに対するK-POPファンの厳しい声だったのではないでしょうか。

スタートダッシュに強いグループもいれば、じわじわと人気を上げていくグループもありますよね。

現在のTREASUREの人気に対する評価はまた違ったものになっていると思いますし、今年は日本での活動も増えてさらに人気度を上げていくことを期待したいですね!

まとめ

今回は、同じ2020年にデビューしたTREASUREとENHYPENを比較しながら、気になる「TREASUREは人気がない」という噂について調べました。

「TREASUREは人気がない」という噂は、具体的にはデビュー当時の韓国での人気を示しているようです。

TREASUREはデビュー曲「BOY」で韓国の地上波音楽番組チャート1位を獲得できず、新曲をリリースするペースが遅いためテレビでの露出が少なかったことも噂が浮上した一因と考えられます。

また、グループ結成からデビューまで約2年間の空白期間があり、その間にYGの相次ぐ不祥事やメンバーの炎上騒ぎが起こってしまったため、イメージダウンを免れなかったのでしょう。

TREASUREとENHYPENの比較では、人気度を表すデータでENHYPENが高い数値を示していました。

2つのグループはデビュー年が同じで共通点も多いため、どうしてもファンの間でライバル的位置付けをされやすいようですが、メンバー同士で対立している様子は見られていません。

TREASUREとENHYPENは共通点もありますが、グループの雰囲気や曲のジャンルは違いますし、どちらも魅力的なのでお互いに切磋琢磨して次世代のトップアイドルに成長して欲しいと思います!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!