【2021-2022】BTSはアメリカで人気ないは本当・嘘?評価や知名度は?

  • 2022年4月30日
  • 2023年8月8日
  • BTS, K-POP
BTS




世界中で人気爆発中のBTS ですが、実はアメリカでは人気がないのではないかという噂があるようです。

BTSの人気がないなんて信じがたい話ですが本当でしょうか?

また 、BTS のアメリカでの評価や知名度はどうなのか、そちらも併せて調べてみたいと思います。

bts


BTSはアメリカで人気ないは本当・嘘?

まずBTSがアメリカで人気がないというのが本当なのか、それとも嘘なのか、調べてみたところ幾つものツイートがヒットしましたのでご紹介します。

これらは比較的最近のツイートばかりです。

このようにBTSのアメリカでのコンサートは非常に盛り上がり、多くの人々を熱狂させていた様子がうかがえますから、やはりアメリカでもBTS人気は健在のようです。

つまり、BTSがアメリカで人気がないという噂はどうやらまったくの嘘のようですね。

ではなぜこのような噂が流れてしまったのか、それには理由があるようです。

 

アメリカでは人気がないよりも知名度が低かった?

BTSが初めてアメリカで単独コンサートを行ったのは2014年7月14日でした。

当時BTSのメンバーたちは、ロサンゼルスの小さなクラブでコンサートを行うために、メンバー自ら街の中でチラシを配りお客さんを集めたというのです。

入場できる人数はたったの200人、しかも無料ライブだったというのですから驚きですよね!

それほどまでにBTSがアメリカ進出した当時、彼らは全くと言って良いほどに無名だったということです。

つまり、BTSは当時「アメリカでは人気がないどころか全く知名度がなかった」のです。

そんな無名時代から並々ならぬ努力を重ね、時にSNSやメディアを上手く使いつつ、着々とファンを増やして行ったBTS。

 

2016年には世界のミュージックチャートにランクインし始め、2017年5月、ついにBTSはビルボード・ミュージック・アワードで「トップソーシャルアーティスト賞」を受賞したのです!

【2017 ビルボード・ミュージック・アワード】が、現地時間2017年5月21日に米ラスベガスT-Mobileアリーナで開催され、防弾少年団(BTS)が<Top Social Artist>を受賞した。

引用元:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/51227/2

これは本当にすごいことで、それまで6年連続で受賞していたジャスティン・ビーバーを破っての受賞だったんですよ!

BTS、ジャスティン・ビーバーの他に、セレーナ・ゴメス、アリアナ・グランデ、ショーン・メンデスという錚々たるアーティストたちがノミネートされていた中での快挙です。

このことは既にアメリカでの知名度もかなりあったという証拠でしたが、この賞の受賞をきっかけに更に知名度は上がり、世界中にBTSの名が知れ渡るようになったのです。

 

更に翌年の2018年にも同賞を2年連続受賞するという快挙を成し遂げたBTSが、この年の8月から翌年2月にかけて行ったワールドツアーはアジア、北米、ヨーロッパなどの実に15都市32公演にも及びました。

これはBTSの知名度がかなりあったという証拠以外の何者でもないのではないでしょうか。

ではなぜ、それにも関わらずBTSはアメリカでの人気がないと言われてしまったのでしょう。

 

アメリカ人の国民性が影響している?

アメリカという国は日本とは異なり、さまざまな国の人々が暮らしており、人種の坩堝ともいわれています。

今回のコロナ禍でアメリカ人はマスクを嫌うというのもアメリカの歴史が大きく影響していると言われています。

アメリカにおいてのBTSの知名度は高くないというのは、そもそもアメリカ人の多くがBTSの音楽を好まないとも言われています。

理由としては、英語の音楽しか好んで聴かないということのようです。

ただ、BTSについては英語での楽曲も多いのでどうなんでしょうか。

ただ、BTSの音楽を好んで聴いている地域としてはアジア系アメリカ人が多い地区のようですので、広いアメリカ全体で考えるとある一部の地域ということもできそうですね。

BTSは2018年のアメリカツアーが集客ガラガラ?

それはBTSが2018年に行ったアメリカのニューヨーク公演での集客が悪いような画像が拡散されたためと言われています。

確かにガラガラに見えますが、仮に入場が始まったばかりなのだとしたら、客席がまだ埋まっていないのは当たり前のような気もしますし…。

 

BTSは米メジャーリーグ「ニューヨーク・メッツ」のホーム球場の「シティ・フィールドスタジアム」で公演を予定しており、8月17日午後4時にチケットを販売開始。その約1時間後に、シティ・フィールドの公式ツイッターアカウントが完売を宣言した。

引用元:https://forbesjapan.com/articles/detail/22589

このように、BTSのNY公演の4万2000席のチケットは1時間で完売していますし、ニュースで取り上げられた際にも4万人以上を動員したとして大盛況の様子が伝えられました

直接会場にいたわけではないので何が本当なのかは分かりませんが、4万枚以上のチケットが即完売したのは事実ですし、ニュースでは4万人以上を動員したとしてかなり盛り上がった様子が伝えられたということも事実です。

そしてもしも本当にガラガラだったのだとしたら私も現地に行って近くで見たかった!ということです。

さて、そんなBTSは現在アメリカでどのように評価されているのか、気になるところですよね。

 

2022年現在のBTSのアメリカでの評価は?

それは冒頭に載せたツイートに戻ってみると分かりますが、現在のBTSはアメリカでもかなり知名度が上がり、大きなファンダムとなっています

アメリカでの彼らの評価は非常に高く、これは韓国人アーティストとしてのみならず、アジア圏のアーティストとしても初めてのことでしょう。

BTSは今や、もっともコラボしたいアーティストとしても世界中から名前が挙がるグループなのです。

 

彼らの音楽性やダンスなどのクオリティーの高さはもちろん、ライブパフォーマンスの強さ自然体のメンバーたちの個性グループとしての魅力などが高く評価されています。

そしてSNS戦略のうまさメディア対応のうまさ時代の波にうまく乗れたことなどが成功を後押ししたのではないかと言われいるようですね。

 

とはいえ何よりもBTSの皆さんの努力の賜物であることを忘れずにお伝えしたいと思います。

 

まとめ

今回はBTSはアメリカで人気ないは本当なのか嘘なのか、2021〜2022年現在のBTSの評価や知名度はどうなったのかについて調べてきました。

その結果、BTSは2014年にアメリカに進出した当時、人気があるとかないとか以前に知名度ゼロの無名アイドルからスタートしたということでした。

アメリカで人気がないと言われている原因は2018年のアメリカNY公演で客席がガラガラに見える画像が拡散されたためでした。

しかし着々と知名度・人気度を増していき、2022年現在はものすごく人気のあるグループとして認知され、多くの人々から高く評価されるまでに成長しました。

ここまでくるのは相当な努力が必要だったことはいうまでもありませんが、BTSの皆さんの努力が身を結んでくれて本当に良かった!

BTSはこれからも世界中でもっともっと愛されるグループになることでしょう!